スタッフブログ
尾崎工務店スタッフの家づくり ~軒天・外壁(ガルバリウム鋼板)工事~
軒天工事
外壁を貼る前には『軒天工事』を行います。
軒天工事の前には大工さんが下地を組んでくれています。
軒天が貼れた状態。木目の茶色いものです。
暗くてわかりづらいでしょうか?
軒天工事もまた『換気金物』を付けるので色を決めなくてはなりません。
(換気金物:外壁内や小屋裏を通風できるようにする為のもの)
軒天の色が茶色だからといっても金物の色がピッタリ合うわけでもなく・・・
(軒の出に応じて金物を変える為、同じメーカーでも色が無い場合があります。)
外壁や軒先の色に合わせてみたり、
軒天の色に合わせてみたり。
我が家では既製品の軒天を採用しましたが
換気金物の色は、設置箇所に応じた色を選びました。
色については合わせた方が良いには違いありません。
ただ、設置位置と色が合わない場合もあります。
気になる人は気になるでしょうが、
言われなきゃほとんどの方が気にならないもののようです。
(私も尾崎工務店の物件で、言われるまで気付かなかった例有り。)
なかなか天井って見ないものです。
(でも、気にし出すと気になるものです。)
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現在家ができて思うのは
こだわって色を合わせて良かった。という事です。
こだわる方はこだわってみてください☺
外壁工事(ガルバリウム鋼板)
軒天工事が終わると外壁が貼れます。
まずはガルバリウム鋼板工事。
ガルバリウム鋼板でも色々な種類があります。
☑断熱材が入ったもの、入っていないもの。
☑断面の形状が様々。形状によって価格が変わる
☑釘が見えるもの、見えないもの。
☑フッ素加工してあるもの、していないもの。
☑耐食性の高いもの、普通のもの などなど。
我が家ではコストを抑えたかったので
当初、釘の見えるもので値打ちなものを選択していました。
(値打ちなもの:断熱材の入っていない、釘の見える、耐食性の普通のもの。)
でも発注寸前で
(玄関だし、道路からすぐだし、めちゃくちゃ目立つよね!?それに海が割と近い・・・)
と思い直し・・・変更することにしました。
とはいえ予算があるので全て叶えるのは不可能。
そこで
☑耐食性の高いもの(屋根と外壁)
☑玄関と道路に面した部分のみ釘の見えないもの(上の写真は釘の見えないタイプ)
のみを採用し、施工してもらいました。
結果大満足☺
道路から見えない裏の部分は釘の見えるタイプにしてコストを抑えました。
(おそらくきっとここは家族しか見ません。)
コーキング工事(シーリング工事)
ガルバリウム鋼板の外壁が貼り終わると
貼ったヶ所へのコーキング(シーリング)工事を行います。
凹凸があるので大変です。
こちらの写真は釘が見えるタイプのガルバリウム鋼板。
よーく見ないと、そんなにはわからないですね。
この後すぐにサイディング工事に入る・・・かと思いきや
なかなか入りませんでした。
年末に向けて完成の現場がきっと多いのでしょう。
(住宅ローン減税とかの関係で年末までに引渡しの方多いと思われます。)
なかなか外壁工事が進まない状態が続くのでした。
つづく。
K.K