スタッフブログ
2021/06/21
ウッドショックについて
梅雨らしくない好天が続きますね。
私たち建設業は天気が良い方が現場が進むのでありがたいことでが。
しかし、住宅業界はコロナの影響でウッドショックという状態になっています。
木造住宅で主な構造体に使われるホワイトウッドやレッドウッドといった材料
です。1970年代に起こったオイルショックと同じような感じで木材が手に
入りにくくなっています。ならば国産材を使えばよいではないか?と思いますが
国産材はそもそもの流通量が少ないため、外来材より高く、生産量も少ない為
需要が間に合いません。
主な原因は、アメリカでのゼロ金利政策により住宅を建てる人が増えたことや
DIYなどリフォーム需要、中国などでも住宅需要の増加、海上輸送コンテナ不足、
コロナで山から木材を供給する人の減少などなど様々な要因が重なって、需要が
爆発的に増え、供給が間に合っていないなどの原因で起こっています。
早くウッドショックが終わりますように心から願うばかりです・・・
弊社で建築予定のお客様も順番に工事をおこなわせていただいていますが、
当初の工期より少し多めに工期かかりますのでご理解ください。
代表取締役 尾崎晃久
投稿者:尾崎工務店