スタッフブログ
2023/12/02
尾崎工務店スタッフの家づくり ~地盤調査③~
前回ようやくどの調査にするか決めたスタッフのK.Kです。
SWS試験は立ち会った事があったのですが、表面波は初めて。
(写真を撮影するのを完全に忘れていたので文章のみでご覧ください。)
早朝も早朝に現場に調査の人がいらっしゃいました。
高速道路を工事していたので避ける為下道で来たら早く着きすぎちゃったとのこと。
音や振動が出る調査なので時間までは色々準備して待ってらっしゃいました。
調査は簡単に言うと、炊飯器のような形巨大なものから地面に振動を与えて、
A地点からB地点までその振動が移動する時間を測定するもの
AとBの距離や周波数を変えて地盤調査を行います。
(炊飯器みたいなのの中にはコイルが入っているそうです。)
振動を与える器具の近くに立つと地面から振動が伝わるのがわかります。
調査を始めてすぐ、調査員の方が
『ここの地盤固いよ。まだ1ヶ所だからなんとも言えないけど』
といいつつ、グラフを見せてどういった場合に地盤が強いか弱いか説明してくれました。
とりあえず調査は5地点行うので判定結果を待つことに。
そして調査の次の日には
『改良なし』との判定が出ました!
ただ、我が家の土地は最初にも書いたように
ひどい傾斜地なので、
『傾斜で土を埋め戻した部分は改良土(※1)で転圧(※2)かけて埋戻ししてね!』
との記載がありましたが、改良なしの判定でホッとしました。
※1 改良土:セメントを混ぜ込んだ土、固まるとカッチカチ。表層改良などに使う
※2 転圧:ホッピングみたいな機械で土に振動を与えて締め固める事
これにて地盤調査編はおしまいです。
長らくお付き合いありがとうございました。
K.K
投稿者:スタッフ