OZAKI WORKS STORE/尾崎工務店  尾崎工務店スタッフの家づくり ~土地の問題点~

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スタッフブログ

2023/11/11

尾崎工務店スタッフの家づくり ~土地の問題点~

現在自宅を新築中の私。

ぽちぽちと家づくりの事を書いてみようと思います。

現在建築している我が家の土地は、購入からだったら手を出さないような問題の土地。

なぜここに建てようかと思ったかというと、

父親の所有する土地だったからです。(しかも私の実家の目の前)

敷地自体の問題点は多いですが、メリットの方が多いのでこちらの土地にしました。

(ありがとう、お父さん)

問題点を書き出してみました。

①高低差がひどい

敷地自体はそこそこ広いのですが、傾斜がひどく、

高いところと低いところで2.2mの差があります。

傾斜を活かした建物をテレビとかで作っているのを見ますが、

予算も限られているし、木造で作るつもりだったのでそこは断念しました。

わかりますか?この高低差!

②がけ条例

お隣りの土地に面して『がけ』となっており

『がけ条例』という厄介な条例にもひっかかってきます。

元々建物が建っていたのと、崖側に擁壁があったので

『この擁壁があれば建物ががけ側に寄せて建てれる』と思っていたのですが・・・

実際はNG。

以前建物が寄せて建てれたのは『がけ条例』が制定される前のこと。

この件については長くなるのでまた別で書けたら書こうかなと思います。

③接道してる道路が2mくらいの狭い道路

2方向道路に接道しているのですが、片方は2mちょっと、もう片方は1.8m足らずの狭い道路。

家づくりをされてる方はご存知かと思いますが、セットバックが必要な道路となります。

(1.8m未満の道路についてはセットバック不要な場合もあるので各行政にご相談下さい。

我が家は訳あってセットバックが必要になりました。)

道路が狭いと困るのが『搬入経路』

普通の工事でよく使う『4t車』が入れないのです。

これにはかなり頭を悩ませました。

④市街化調整区域&宅地造成規制区域

市街化調整区域では建築に制限があります。

今回の敷地は『線引き前からの宅地(※1)』であった為、建築は可能でした。

(宅地でなかった場合でも分家として申請する事も可能ですが行政に相談してOKが出ないとできません。)

土地の造成をする場合、30cm以上盛土をしたり切土すると『開発許可』という申請が必要になります。

我が家はこんな敷地なのでもちろん開発許可の申請を出しました。

(開発許可の申請を出せば宅地造成の申請は不要だそうです。)

着工までに時間に余裕があればいいのですが、

建築許可も開発許可も許可が下りて確認申請が提出できるようになるまで一ヶ月近くかかります。

※1:線引き前とは都市計画で市街化区域と市街化調整区域が決定した以前の事。

市町村ごとに異なるので建築をされる市町村へお問い合わせください。

それ以外にも色々気になる点はありましたが

なんとか間取りも決まり申請を通すことができました。

(日当たり問題とかも悩みましたが、それはまたの機会に・・・)

次は我が家の地盤調査についてです。

つづく

K.K

投稿者:スタッフ

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